Tunisian Blue
似非ヴァカンス in チュニジア '99 [1]


チュニス、「11月7日広場」からハビブ・ブルギバ通り。
左手の建物が内務省でその後ろの高い建物がアフリカ・メリディアン

 

パリまで12時間、さらにチュニスまで2時間半のフライトの後、久々にアフリカの大地に降り立ったのは、夜も更けた頃になった。わずかに感じられる夜風からは、翌日すぐ体験させられる昼間の暑さはまったく想像できなかったなぁ。ともかく、5,6年ぶりにマグレブの地にやってきてわくわく。多分、モロッコほどうざったい「自称ガイド」さんたちはいないだろうし、今回はこれでもバカンスのつもりなのよ、と、ちょっと余裕なチュニジアへの第一歩。

翌日はさっそく良い天気。青空がとてもきれい。こりゃ、良かったなんていうのが大間違い。何この日差しの強さは...。 まだ日本を出た頃は梅雨の末期だったので身体が慣れていないこともあったけれど、日が昇るにつれ、湿気がないから日差しがそのまま皮膚に食い込んでくるような鋭さだった。とりあえずチュニス市内は木陰のある道が多いのが救いだったけれど。

(3/Nov/99)
チュニジア編
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