今回のポルトガル旅行は(も)、いささか私にとっては短すぎたようだ。
まあ、とりわけ訪れたかったロカ岬にも行けたし、リスボンの街も、地区によってそれぞれ個性があって楽しく街歩きできるところだったし、魚料理は美味しかったし、アレンテージョのワインもうまかったし、と最初に書いたとおり満足度は高かったのだけど、さてこれから、というところで帰らないといけなくなるのが、会社勤めしている者の悲しさというか、なんだか悔しいくらいだ。

というところで、数本のフイルムとお土産に買った何枚かの陶器のお皿と、ワインを２本ほど手に入れて帰途につく。空港までありがたいことに、たいした距離はないのだけど、朝の飛行機だったので、タクシーを呼んでもらい、まだ動き出す前のリスボンの街を眺めながら空港に向かった。 （一応完）

今回の旅に持っていったガイドブックなど...
　Portugal with Madeira & the Azores (Eyewitness Travel Guides) : Dorling Kindersley Ltd.
　　　※プラハの旅からヨーロッパの旅の場合これを持って行ってます。ちょっと重たいけれど、
　　　　あとから見てもきれいだし、向こうの人もこれを持っている人って多いですよね。
　　　　今さら、ホテルがどうのこうの、なんて情報はガイドブックにいらないし。
　「ポルトガルへ行きたい」 : 新潮社